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20100214

阿呆の詠歌

【カテゴリ:阿呆】

アイワナビー溢れ井戸。
イッツ、そう、ロングタイム。ロングタイムでお願いします。
キャー、洪水。お庭が洪水。
ってね。

なにが、ってねだ。自転車の/カゴからわんと/はみ出して/なにか嬉しい/セロリの葉っぱ、てなもんだ。恐れ入ったか。ギャー、洪水。巣穴は魔のランチだ。間違った。砂浜のランチだ。カンチューハイ2本だ。馬鹿野郎、コンチクショウ。俵万智さん素敵だなあ。
うちの子は/甘えんぼうで/ぐうたらで/先生なんとか/してくださいよ

先日、電話で親父と話したら、親父が「おお、おめえよう!」と言うので、「なに?」と聞き返したら、「おお、おめえよう!・・俺は、短歌はじめようと思うんだよ」と言うので「いいじゃない」と返した。
「ええっと、短歌はなんだっけな・・。5・7・5か?」
「そりゃ俳句だよ。そんなんも分からんで短歌やるの!?」
「今から始めんだよ」
「そうか。短歌は5・7・5・7・7だよ」
「ブツブツ・・」
「聞いてる?」
「短歌ってのは、難しいよなあ!」
「そうだねえ。でも短歌はいいよ」
「おう。それじゃあな」
一体、何の電話だったんだろうか。
しかし、まあ、親父が短歌をやるというので、自分も最近、短歌をはじめたんだ。
とりあえず、一首書いてみたんだけど、いい塩梅のが浮かんだ。で、どうだ。ここに発表しようと思ったんだけど、ちょっと過激すぎたので控えておく。代わりに新しいのを考えてみることにした。

最初を、2月野郎、で始めようと思うんだ。2月野郎、いきなり字余りだけど進めてみよう。2月野郎、どこ行ったんだ、こんちきしょう、って、まあここら辺いい感じだね。2月野郎ってのは、2月に失敗をした人の、時間への責任転嫁の言葉なんだけどね。2月を無駄遣いした人の心の叫び。
2月野郎/どこ行ったんだ/こんちきしょう。なかなかいいな。我ながら良い。って、ああ、混ざっちゃったよ。ついつい詠んじゃったよ。
2月野郎/どこ行ったんだ/こんちきしょう。と来たら、やっぱり次の一句は、3月野郎、しかないと思うんだよ。問題は3月野郎の次の句なんだけど、どうしようかな。最後の句だあね。
何がいいかなあ。
これ、文字だから読者の皆さんには伝わらないかもしれないが、何がいいかなあ、ってのは僕の心からの言葉であって、僕はふざけていない。事実、何がいいかなあ。と書いてから、僕は今、パソコンの前で10分くらい思案しているところなんだけど、嗚呼、また灯油が減ってゆく。
しかしあれだね。野郎とかこんちきしょうって言葉はよくない。今さらだけど。ちきしょうってのは畜生であり、家畜の事だからね。つまり、あれだ。仏教でいう畜生道ってやつだね。人間は死んだら、そこから道が6本あって、良い順から天、人間、修羅、畜生、餓鬼、地獄ってあるわけだけど、畜生は4番目だからね。この言葉は悪い。まあ最近は、人間よりいい暮らしをしている犬や猫がいるけどね。直そう。
2月野郎は、2月さんでいいと思うんだ。ちょうど5文字だし。問題は、こんちきしょうを何に置き換えるかだな。
2月さん/どこ行ったんだ/・・こんちきしょうに代わる言葉ってあるだろうか?お澄ましさんかな。
2月さん/どこ行ったんだ/このお澄ましさん。
うん、急ごしらえにしてはなかなかいい。どうだ、この調子で3月さん。
2月さん/どこ行ったんだ/このお澄ましさん/3月さん、と来たら、ここは率直に、追いかけてくる、なんかでいいんじゃなかろうか。

2月さん/どこ行ったんだ/このお澄ましさん/3月さんが/追いかけてくる

出来た。
なかなか味わい深い歌じゃないか。満足だ。あとで、どこかに投稿しとくかな。この一首を考えるのに、1時間ばかしかかってしまったよ。
それじゃあ、また来週。


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