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ぷーん、つって蚊が出てきたね。ぷーん、つって。ぷーん、つって蚊が出てきたわけなんだけど、おやおやおや、本当にぷーんといっているのかな?なんつって。
「それじゃあなんですか、ぷーんじゃなければ、あいつは・・あいつらは何て音をたてながらと、飛んでいるといい、言わはるのですかああ、あなたは!?ええ??」
「奥さん、あいつらぁねえ、ぷーんと飛んでんじゃねえんですよ。ぷーんなんて言っちゃあいけねえ。ぷーん、なんて表現したらそら蚊も怒りまっさあ。もっと上品に、ゥーンと表現してくだせえ」
「ゥーンですか?」
「そうです、ゥーンです」
「ゥーン」
「ゥーン」
ゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥんんんんんんんんン。ミンミンミンミンミンミンミンミンミン。
ここでワーグナー「ワルキューレの騎行」。
そして、バーン、はい、タイトルコール!
「蚊物語」
画面の中を飛び回りながら、ぐんぐん中央に寄ってくる蚊、はい、蚊の顔ドアップ観客ビックリそのまま過ぎ去って場転、第一章ぉぉぉ!!
という初監督作品の映画を作りたいぐらい、最近蚊が出てきた。ので、先日アースノーマットを買ってきたのだけどね。効くね、これは。蚊取り線香も風情があっていいけれど、こっちのが便利だからね。結構長く、お世話になってる。それで思い出すんだけど、僕が幼稚園児の頃だったと思うけど、やはり家には蚊取り線香があって、その頃はまだアースノーマットが発売されてなかったと思うんだけど、その前身みたいな殺虫剤があって。これの名前が思い出せない。あの、板ガムのようなネームプレートのような長方形の小さな板を旧型ゲームボーイよりやや大きめサイズのホットプレート様の専用機器に乗せると、おそらく板に染み込んでいる薬剤が蒸発、そいでもって蚊を殺すというような仕組みだったと思うんだけど、これの名前、はて、何だったろうか?蚊トールとか、そんなんだった気が。ちなみに薬剤が切れると、板の表面に「おわりました」だか「きれました」だか文字が浮かび上がる仕掛け。幼心に不思議でありました。
近況として。口蹄疫がひどいことになっている。図書館に本を返しに行ったら、しばらく閉鎖します、という張り紙が。体育館も使用禁止になっているらしく、町の公共施設では利用、貸出、イベント開催などが不可・キャンセル、もしくは延期になって、なるたけ人が集まらないよう、菌が拡散しないように対策をしている。今日は雨が降っていたのだけど、ここ最近、毎日、町役場の駐車場で職員が来訪者の車タイヤに消毒液を吹き掛けている。そんな光景を眺めながら、バイト先のスーパーから帰宅している。